元日。鵠沼海岸の初日の出。
2日。松戸の実家に顔を出した。昔から正月はお袋が沢山料理を作る。市販のおせち料理というものを食べた記憶はほとんどない。
3日。白幡神社で初詣。
能登の地震、羽田の事故に続いて、今日は北九州で大規模火災があり、さらには秋葉原で死傷事件まで起きた。なんという年の始まりだろう。SNSを眺めるだけで気が滅入る。誰でもそうだろう。不安や何かしたい思いを吐き出したくなる気持ちはわかる。でもこういう時こそ、心を落ち着けて。皆が特別な事をする必要などない。自分の近くにいる人に優しく。それだけでいい。その優しさは波紋のように広がって、遠く離れた場所で困難に直面している人にきっと届く。僕はそう信じている。そうでなければ、音楽家などなんの存在価値もない。
初詣の際に干支の紅白土鈴を買うのも毎年の恒例。
去年は大吉を引いたが、今年は末吉。忍んで耐えろとのお告げ。その通りだ。
辰年。バハムートの年。力を蓄えて、蓄えて。来るべき時に我が咆哮を轟かせる。
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