IRON MAIDEN at 東京ガーデンシアター

Life

2016年以来8年ぶりとなるIRON MAIDENの来日公演。発表されたのは昨年10月。ずっと楽しみにしていた。

東京ガーデンシアターへ。この一週間で4回目の有明。いっそ泊ればよかった。

専門学校の期末試験を終えてから会場に向かった。開場前に現地に到着してしまった。指定席なので急いで入場する必要はないが、何となくそのまま並んでみた。

今回のツアーは、2021年発表の最新作『Senjutsu』と1986年発表の超名盤『Somewhere In Time』の2作に焦点を当てたツアー。今から36年も前に「未来」について歌ったアルバムと、「過去」をテーマとした最新作。その二つをライヴにおいて融合させるという意欲的な企画。

1986年に発表された『Somewhere In Time』は、僕がはじめて「新譜」として聴いたIRON MAIDENのアルバム。そして僕が一番好きなアルバム。

『Senjutsu』も、ブルース&エイドリアンが復帰した2000年以降の作品の中では一番好きだ。

大行列と品切れで何も買えないだろうと思いながらマーチブースへ。すると意外にもこの状況。近づいていくと待ち時間ゼロで買えてしまった。品切れもなし。嬉しい誤算。

今ツアーのマーチャンダイズ一覧。流石のラインナップ。しかしあまりの値段の高さに眩暈がする・・・。

日本限定のご当地Teeにも惹かれたが、やはりキー・ビジュアルをプリントしたツアーTeeをチョイスした。

バルコニー後方から眺めた会場。これからブルースが立つステージ最前の真ん中。まさにその場所に、4日前、僕も立っていたんだ。そう思うと胸が熱くなった。

ライヴはただただ最高。平均年齢67歳。信じられない。フロントの5人は走りっぱなし。なんという運動量。なんというエネルギー。テンポチェンジに合わせて竿の4人が駆けだす、お馴染みのフォーメーションがあまりに格好良く、思わず天井を見上げた。世界最高のライヴバンドの実力を堪能した。


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