
13か月ぶり。通算9回目のビリー・ジョエル・トリビュート。

秋に喉を壊して声が出なくなってから、ツアーキャンセル、復調、『グラブルフェス』、フビトダイスケアベオカジ、タイ語でのライブ、Stella Magnaワンマンライブ、そしてビリー・ジョエル・トリビュート。僕の中でここまでが一続きになっていた。復調して以降、体が軽く、喉が軽く、声が広がって伸びてゆく感覚がずっとある。もう20年の付き合いになる知野さんからも歌を褒められた。素直に嬉しい。
前回のビリー・ジョエル・トリビュートは、個人的にとても悔いの残る内容だった。決してミスのないコンサートがやりたい訳ではない。ミスのない歌を歌いたい訳でもない。いい歌を歌いたい。でもいい歌を歌う為の条件として、プロフェッショナル・ミュージシャンとして、僕の中で「許容できるミス」と「許容できないミス」がある。そして前回はダメなミスを繰り返してしまった。その意味で今回は満足のいく歌が歌えた。今年に入って3本目。タイ語でのライブ、Stella Magnaワンマンライブに続いて3戦3勝。
勿論、音楽に勝ち負けはない。歌にも勝ち負けはない。でもプロである以上、常に自分との戦いがある。このレベルをクリアする、と己が事前に設定したハードルを越える事ができれば勝ち。このまま全勝で2025年を駆け抜けたい。

知野さん、鳥居さんとのコンビネーションも、毎年、少しづつ良くなっている。今回新ネタをひとつ加え、レパートリーは全43曲になった。ライフワークとしてずっと続けてゆく。
01. I’ve Loved These Days
02. Summer, Highland Falls
03. Say Goodbye To Hollywood
04. Honesty
05. Only The Good Die Young
06. Sometimes A Fantasy
07. Until The Night
08. Scenes From An Italian Restaurant
– Intermission –
09. New York State Of Mind
10. Just The Way You Are
11. Allentown
12. Turn The Lights Back On
13. You May Be Right
14. Tell Her About It
15. Piano Man
16. This Night
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