Visiting 宮崎 – Day 2

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2日目。まず訪れたのは「おぐら」本店。チキン南蛮発祥の店(のひとつ)。宮崎旅行が決定した時から絶対に来たいと思っていた。午前11時の開店前に着くと、既に10組ほどの名前が受付リストにあった。待たされるかと思ったけども店内は思った以上に広く、一巡目で席につけた。

ビールで心身を清めて待つ。

念願だった本物のチキン南蛮。とても美味しい。やはり話に訊いていた通り、いわゆる東京風チキン南蛮とは全然味が違う。甘酢の酸味がかなり効いていて、タルタルソールが濃厚。東京のチキン南蛮も大好きだが、まったく初めて食べる味。大満足だ。

あたりをつけていた市内のレコード屋を二軒廻ってみたけれどもどちらも空振り。一軒目は営業している様子ながら人がおらず。もう一軒は潰れてしまっていた。とても残念。SEATTLE’S BEST COFFEEでモンブラン・タルト。ホテルに戻って少し休憩。

午後、Kの家族と合流。車に乗せて貰ってみやざき臨海公園へ。この旅のメインイベント。

Kと同じく、JSNY(ニューヨーク日本人学校)時代からの親友A(仮名)がこのイベントの要職を務めていて、僕らを招待してくれた。感謝。

マーチブース。

フードブース。

ステージを近くから観る。開演直前までBON JOVIの各MV(と、大会スポンサーのCM)が流れていた。

特大サイズのビールで再び身を清める。

オンタイムで開演。厳選された60分のセットリストは、勿論すべてがヒット曲。全曲歌える。高度にデザインされ、コンピューター制御による近代的な花火は実に見事。とても見応えがあった。

意外にも、これまで無限に聴いてきたお馴染みの曲たちよりも、今年発売された最新アルバム『Forever』のリーダートラック”Legendary”が胸に染みた。億万長者であるジョンには、生活の為に音楽を創らなければならない理由など、ひとつもない。老いてなお、情熱の泉が枯れることなく湧き続けているのか。そう思うと胸が熱くなった。

10歳以来、40年以上の付き合いになる親友二人。右が今回このイベントに招待してくれたA。元東芝EMI。現在はUNIVERSAL MUSIC JAPANで要職に就いている。大物海外アーティストが来日すると毎回の様に便宜を図ってくれる。友情に感謝。中央はK。永らく半導体業界でキャリアを積んでいたが、数年前に旦那様の故郷の宮崎に移住。現在は子育てに専念している。当時から変わらず、ずっとJSNYコミュニティの真ん中にいる主役。

花火を堪能し夕食へ。「元祖桝本」という人気店に連れて行ってくれた。

溶き卵が浮かんだ一見すると川崎のニュータンタンメンのようなラーメン。しかし食感はまるで違う。「こんにゃく麵」と呼ばれる、そば粉と小麦粉をブレンドした弾力に富んだ、それでいて低カロリーな麵。辛さは30段階の5辛を頼んでみた。僕は激辛系は全く苦手なのだが、十分美味しくいただけた。遊び疲れて、早めの時間にホテルに戻り就寝。


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