Visiting Sri Lanka – Minneriya National Park

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明けて初日。まずはダイニングへ。

週末という事で地元客が多く、朝食会場はかなり賑やかだった。英語表記の説明を読んでも、それが何なのか分からないものが多い。

スリランカ人は、基本三食カレーだそうなので、勿論朝食会場にもカレーが並ぶ。辛すぎず、癖もなく、どれを食べても日本人の口に合う。

移動明けという事でこの日の予定は午後からにしてあったのでプールへ。ジャングルへ落ちるインフィニティ・プール。素晴らしい。

最初はかなりの人が水遊びをしていた。混雑したプールに入るのはあまり好きではないのでしばらくビーチベッドに寝そべっていたのだが、近くから賑やかな音楽が流れてきて皆そちらへ行ってしまった。何の催しかは分からないが、伝統的な打楽器の演奏に合わせて歌ったり踊ったりしている様子。いずれにしても、貸切のプールを満喫できた。

ジープが到着。ガイドに同行して貰って出発。

最初の目的地。ミンネリヤ国立公園。

国立公園の入場券売場も鉄格子で厳重に警備されている。海外に出てこういうのものを見ると、日本がいかに平和か痛感する。

ジープの幌を開け放って、荷台に立って進む。スリリングだが気持ちよい。楽しい。タイミングや距離が難しくうまく写真に収める事はできなかったが、無数の猿、水牛の群れ、そしてもの凄い種類の鳥たちがいる。孔雀も沢山いた。

旅の第一の目的、野生の象に出会えた・・・。日本の動物園やサファリのように決められた場所に動物を生体展示しているのではなく、広大な敷地の中で動物たちは自由に暮らしていて、逆にサファリ車両の通行ルートの近くに来てくれたら観られる、というシステムらしい。

ガイドによると、スリランカ象はメスだけが群れを作る。母親象が娘たちと幼い子象を連れて群れを形成し、成長したオスは独り立ちしてそれ以降孤独に暮らす。運が良ければ、数百頭からなるメスの群れに会えるという事だったが、残念ながらそこまでの幸運には恵まれず。でもオスの象には沢山出会えた。結構近くまで来てくれて、一度は、ジープの音が機嫌を損ねたのか、興奮した息遣いで追いかけられてかなり驚いた・・・。

満足してリゾートに帰還。夜は勿論ライオンビール。

この日の夜は、シーフードをメインに選んでセットメニューをオーダー。何を食べても美味しい。


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