海外に行くのは2019年以来。プライベートでは、2018年のマレーシア・レダン島以来。今回は人生初のスリランカ。国内出張で成田を使う事はまずないので、成田空港に来る事自体久しぶり。
出発前の最後の食事は白湯そば。
スリランカ航空UL455便。旅前はいつもバタバタ。今回も殆ど寝られないままのフライト。離陸前に寝てしまい、機内食のサービスでCAさんに起こされた。
機内食は勿論カレー。そしてスリランカといえばライオン・ビール。往路のフライトは9時間20分。NETFLIXからiPadにダウンロードしておいた邦画を2本観た。
『メランコリック』 2019年/監督:田中征爾/主演:皆川暢二
『夜、鳥たちが啼く』 2022年/監督:城定秀夫/主演:山田裕貴
どちらも凄くよかった。『メランコリック』は製作費僅か300万円で作られた低予算映画。驚いた。アイディアと情熱があればそんな事もできるのだな。そして、『夜、鳥たちが啼く』の松本まりかさんがとても素敵だった。
バンダラナイケ国際空港に到着。アライヴァルとディパーチャーのターミナルが同じで、大変雑然としている。
さすがは仏教国。空港で仏様が出迎えてくれた。
事前にオンラインでETAを申請済だったので入国審査は拍子抜けするほど簡単だった。両替を済ませて、リゾートが手配してくれたドライバーと合流。最初の宿泊地であるアビューダンガワまで陸路で約3時間。
空港周辺や時折通過する大きな街はギラギラと電飾が輝き、エネルギーに溢れている。一方で都市部を離れると、とにかく暗い。市街地らしきところでは住宅や商店の前に小さな明かりが灯るが、街灯はほとんどない。暗闇をヘッドライトのみを頼りに猛スピードで走る。片側一車線。常時80キロ近く出ていた。隙さえあればクラクションを鳴らして前の車を追い抜く。日本人の感覚としてはかなりスリリングだった。
自宅を出て16時間30分。ようやくリゾートに到着。ここにまず4泊する。リゾートの紹介は改めて別記事で。
チェックインを済ませ、部屋に上がる前に食事をとりたいと言ったら、レストランの営業時間は既に過ぎていたが普通に入れてくれた。やはり融通が利く。
現地時間ではまだ22時前だが、日本では25時を過ぎている。移動し続けてクタクタ。ライオン・ビールで乾杯。フィッシュ&チップスで軽く夕食を済ませて、この日は終了。
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