SpitFunk – 目黒 BLUES ALLEY JAPAN

SpitFunkShows

4年2か月ぶりのSpitFunk。前回は2020年2月。まさか翌月に世界がひっくり変えるとは夢にも思わなかった。

リハーサルは3回。それに加えて歌とコーラスだけの練習も行った。公演規模を考えたら考えられない拘束日数。到底割に合わない。全員がそれぞれに、やり甲斐とプライドを持って臨んでくれているのが演奏からヒシヒシと伝わってくる。何年会っていなかろうが、一瞬で元居た処に戻れる。文字通り、家族以上に近い存在。還れる場所があるというのはなんと幸せなのだろう。

個人的に、BLUES ALLEY JAPANに出演するのは2021年11月の『Have FUN with F.A.N』以来。

左から、コーラスちえちゃん、バリトン・サックス阿部さん、コーラスともちゃん、アルト・サックスうがまり。

開演直前。

2014年、2016年、2020年に続き、再始動後4回目のライヴ。フロアプランを見直して追加席を販売したがそれも完売。ソールドアウト。嬉しい。2009年の活動停止以来、15年ぶりににほんさんが復帰。この10年間支えてくれていた清水さんとのツイン・キーボード体制。にほんさんはピアノに集中して貰い、オルガン系およびシンセ類は清水さん。それぞれの長所が良く出ていた。大正解。勿論全員、リズム・セクションも、ホーン・セクションも、コーラスの二人も、本当に素晴らしかった。気持ちよかった。誇らしかった。

自分的には2月の『Sings BILLY JOEL』と同じ過ちを犯し、何か所も歌詞を噛んでしまい。非常に悔いが残った・・・。でも今回で原因と対処法を見極めた。もう繰り返さない。歌そのものは良く声も出たし、自分に及第点を与えてやりたい。

メンバーに負担を掛け過ぎず、そしてそれ以上にお客さんが飽きないペースを考えたら数年に一回くらいがちょうどいい・・・と考えていたのだけど。意外な事に、もっとやろうという声がメンバーの中から出て、今はその気になっている。正直な事を言えば、同窓会バンドじゃねえぞ、と言いたい欲が出てきた。15年前に折った筆をもう一度取り上げて何が描けるのか・・・。試してみたくもなってきた。

01 Turbulence
02 Coming Home
03 Malfunktion
04 April Morning
05 Sea Of Love
06 Na2
07 Have It Away
08 Back For A Touch
– Intermission –
09 Angry Man
10 Will
11 Seed
12 To Infinity And Beyond
13 No Funk/No Life
14 Funkriminal
15 Groove Machine
16 Go Funk Yourself
– encore –
ec1 Gratitude
ec2 Taste of Love


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