Sings BILLY JOEL -ビリー・ジョエルを唄う- vol.8 – 自由が丘 hyphen

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1年5か月ぶり、通算8回目となる『Sings BILLY JOEL -ビリー・ジョエルを唄う-』。ビリー本人の素晴らしいライブを観た直後という事もあり、気合を入れて臨んだ。

今回のプログラムのハイライトとして、2月1日に発表されたばかりのビリーの新曲”Turn The Lights Back On”をとりあげた。検索した限りでは日本人によるカヴァー動画はこの日までに一つも見つからなかったので、もしかすると日本人初カヴァーだったかもしれない。

17年ぶり、本質的な意味では31年ぶりの新曲。曲も、歌詞も、歌も最高だ。特に歌詞は僕の胸に刺さりまくった。

ビリーの居る孤高の頂のその高さを思えば、ビリーの気持ちがわかるなどとは、口が裂けても言えない。それでも、僕も僕なりに、僕自身のささやかな人生の中で、僕だけの山のてっぺんで孤独に伏した長い夜があった。この曲を聴いた時「僕もそうだったんだ」と、想いが胸に溢れた。僕なりに一生懸命歌わせていただいた。

知野さん、鳥居さんとのコンビネーションはますますよくなって来た。僕の歌も、トーンとフィールに関しては、自分でも納得がいっている。トータルでは、十分に良い歌、良いショウをお客様にお届けできたと思う。

しかし恐らくお客様には分からないであろう部分で・・・言葉のコントールにおいて微細なミスが無数にあった。とても悔しい。原因は分かっている。己の経験値を過信し、練習のための練習に終始して本番を想定した準備を疎かにしたからだ。対処法は見えている。この反省を深く胸に刻みたい。

01. My Life
02. Movin’ Out
03. I Go To Extremes
04. Honesty
05. Everybody Loves You Now
06. It’s Still Rock And Roll To Me
07. The Entertainer
08. Turn The Lights Back On
– Intermission –
09. Just The Way You Are
10. Vienna
11. Get It Right The First Time
12. Big Shot
13. New York State Of Mind
14. Uptown Girl
15. We Didn’t Start The Fire
16. Piano Man


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